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成果報酬型のデリバリー専門サイト「くるめし」。
出前館、23年度は競合減り、営業赤字が242億も縮小。フードデリバリー市場はまだ伸びる。
シダックス、スシロー投資のユニゾンから65億円調達。給食事業で建て直し。
くるめしは国内最大の弁当専用プラットフォーム「くるめし弁当」を運営。法人・団体による弁当・ケータリングの手配ニーズに対し、自社ECモールを介して多数の加盟弁当店・飲食店をマッチングし、また商品開発、受注、決済、配送までを一貫してサポートするプラットフォーム。出前館は2013年3月に業務・資本提携で24.65%の株を取得し、加盟店開発に携わってきた。
6月上旬に譲渡の予定。価格は非公開。これに伴い出前館は24年8月決算予想が、売上高は50億円マイナス、営業利益は25億円プラス、最終利益は46億81百万円プラスになると発表した。最終利益は、赤字33億円にまで圧縮させる見込み。
