がんこ銀座一丁目店、日本舞踊鑑賞会や寿司にぎり大会でこだわりの外国人客呼び込む

 中国人向けや東南アジア・アセアン諸国向けのビザ発給条件緩和、格安航空会社LCCの就航拡大、アベノミクスによる円安効果などが相まって、昨年訪日外国人旅行者数が初めて1000万人を突破。10年前に比べて倍増している。加えて、世界的な和食ブームにより、日本に来てぜひおいしい本物の和食を体験したいという、外国人が急増している。では、外国人は日本のレストランに何を求めていて、どういった食事、サービスが人気なのか。外食インバウンドの現況をリサーチしてみた。(5回シリーズ)


築地場内「寿司大」は、外国人観光客が早朝から5時間待ってでも食べたい寿司だった。

訪日外国人旅行者1000万人時代。外食インバウンドブランディング(5-1) 


外国人観光客に和牛の人気沸騰。外国人に人気のレストラン1位に大阪・松阪牛焼肉店。 

訪日外国人旅行者1000万人時代。外食インバウンドブランディング(5-2)


飛騨牛パティを使った、高山のハンバーガー店に外国人殺到。和食に飽きた長期旅行者集める。

訪日外国人旅行者1000万人時代。外食インバウンドブランディング(5-3)


回転寿司「京都 CHOJIRO」はゲストハウス営業とiPadの4ヶ国語メニューが奏功。外国人観光客で満席に! 

訪日外国人旅行者1000万人時代。外食インバウンドブランディング(5-4)


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「がんこ 銀座一丁目店」では日本舞踊鑑賞会を外国人観光客に売り込んでいる。


取材・執筆 : 長浜淳之介 2014年12月9日執筆

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