中国人向けや東南アジア・アセアン諸国向けのビザ発給条件緩和、格安航空会社LCCの就航拡大、アベノミクスによる円安効果などが相まって、昨年訪日外国人旅行者数が初めて1000万人を突破。10年前に比べて倍増している。加えて、世界的な和食ブームにより、日本に来てぜひおいしい本物の和食を体験したいという、外国人が急増している。では、外国人は日本のレストランに何を求めていて、どういった食事、サービスが人気なのか。外食インバウンドの現況をリサーチしてみた。(5回シリーズ)
■築地場内「寿司大」は、外国人観光客が早朝から5時間待ってでも食べたい寿司だった。
訪日外国人旅行者1000万人時代。外食インバウンドブランディング(5-1)
■外国人観光客に和牛の人気沸騰。外国人に人気のレストラン1位に大阪・松阪牛焼肉店。
訪日外国人旅行者1000万人時代。外食インバウンドブランディング(5-2)
■飛騨牛パティを使った、高山のハンバーガー店に外国人殺到。和食に飽きた長期旅行者集める。
訪日外国人旅行者1000万人時代。外食インバウンドブランディング(5-3)
■回転寿司「京都 CHOJIRO」はゲストハウス営業とiPadの4ヶ国語メニューが奏功。外国人観光客で満席に!
訪日外国人旅行者1000万人時代。外食インバウンドブランディング(5-4)
「がんこ 銀座一丁目店」では日本舞踊鑑賞会を外国人観光客に売り込んでいる。