コロナ禍を経て、外食産業の勢力図は変化しています。コロナ禍前は、ショッピングセンター(以下SC)のレストラン街やフードコートの店舗が稼ぎ頭でした。真夏日には、近隣の学生やお年寄りが、涼をとりに、SCに来店していました。また、都心繁華街に出店する店舗は、多くの来街客でにぎわい、相席なども当たり前でした。コロナ禍後に一変、3密回避、リモートワークの進展で、駐車場完備ロードサイド郊外店舗が優勢です。まん延防止全面解除で、フードコートは復権するのでしょうか。フードコート戦線 勝ち組として生き残るポイントは?負け組に陥る危険な落とし穴は?考察します。
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