築地場外の大繁盛店・虎杖東京「倒産」。インバウンド減だけでない深いワケとは

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 「海鮮ひつま飯」で、一躍脚光を浴びた株式会社虎杖東京(いたどりとうきょう、本社:東京都中央区、代表:黒瀬 啓介)が、6月30日に東京地裁に民事再生法の適用を申請し、同日監督命令を受けた。負債総額は約32億円。2002年11月会社設立、東京・築地にカレーうどん店を開業後、海鮮丼、寿司、ラーメン店、ステーキ店などを出店。2019年12月時点で41店舗を展開していたが、コロナで青天の霹靂か? いや、予兆はその前からあったのか?

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海鮮・ラーメンなど虎杖東京、民事再生。積極出店をコロナに襲われ、負債32億円
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<築地の大繁盛店「虎杖(いたどり)社長インタビュー(前編)>「1店で日商100万円以上、売りますよ」
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<築地の大繁盛店「虎杖(いたどり)社長インタビュー(中編)>「キロ2万円のウニを使ってます」
https://www.foodrink.co.jp/management/2019/05/2375843.php

<築地の大繁盛店「虎杖(いたどり)社長インタビュー(後編)>「上場?考えていますよ」
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取材・執筆 : 小山裕史 2020年7月18日執筆

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