一家ダイニング、大衆ジンギスカンに参入。2005年のブーム再燃か。

 株式会社一家ダイニングプロジェクト(本社:東京都港区、代表取締役社長:武長 太郎) が、新業態「大衆ジンギスカン酒場 ラムちゃん」の展開を始める。7⽉下旬に埼玉・柏で、8⽉に東京・代々⽊でオープンさせる予定。

 ヘルシーで太りにくい健康⾷材として人気のラム肉と、低カロリー・低糖質のハイボールが売り。全卓にハイボールタワー設置しお客様が自分で抽出する。60分500円(税抜)で飲み放題。ドリンク担当が削減でき、グラス洗浄の手間も減らせることができる。

 外食企業の間で、ラム肉への注目が急激に増している。2005年頃、株式会社タスコシステムが展開していた「ヤマダモンゴル」が日本全国にジンギスカンブームを起こしたが、味の良いチルド・ラム肉の登場で再度ブームが起きるかもしれない。

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第36回フードリンクセミナー『ジンギスカンで日本征服』
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ラム肉トレンドの仕掛け人に聞く。なぜ今、羊がキているのか?
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「鳥良」「磯丸水産」のSFPもジンギスカン参入。"チルド"羊肉がキーワード。
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取材・執筆 : 加藤一 2019年5月29日執筆

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