門仲の老舗「太郎」破産 コロナ禍を弁当でしのいだが

東京・門前仲町の老舗「太郎」を展開する有限会社太郎(本社:東京都江東区、代表取締役:高瀬 東洋)が、5月13 日に東京地裁から破産開始決定を受けた。帝国データバンクが報じた。

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北大路魯山人の主催する「星岡茶寮」「銀茶寮」の出身である高瀬 健二氏が1968年に割烹「太郎」を門前仲町にて創業。「和食&中華ダイニング 太郎」を経営するほか、近時は上野、池袋の有名百貨店や、品川、日暮里の駅構内商業施設内に小売店舗「太郎」を展開。小売店では、深川めしをベースとした各種弁当や厚焼き玉子などを販売し、16年5月期には年売上高約4億1300万円を計上していた。

しかし、コロナ禍の影響で売り上げが大きく落ち込み、以降も厳しい業況を強いられるなか、原材料価格や人件費の高騰などの影響を受け資金繰りがひっ迫。その後も改善せず、26年2月5日付で事業を停止していた。

負債は債権者約200名に対し約3億3000万円。

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「和食&中華ダイニング 太郎」

取材・執筆 : フードリンクニュース編集局 2026年5月22日

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