トリドール、店長職改め「ハピカンオフィサー」に 最大で年収2,000万円

株式会社トリドールホールディングス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:粟田 貴也)が、従来の店長制度を刷新し、新たに「ハピカンオフィサー制度」を導入する。

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「ハピカン」とは「ハピネス(幸福)」と「カンドウ(感動)」の頭文字を組み合わせたもの。顧客を感動させることで店舗が繁盛し、その成果が従業員に還元され幸福になるという循環を回す経営を実行することを同社は「心的資本経営」と呼ぶ。

従来店長が担っていたオペレーション業務の一部は他メンバーへ移管し、店舗で働く従業員一人ひとりの内発的動機を引き出し、お店独自の感動体験の創造をリードする役割が、「ハピカンオフィサー」。報酬は、最大で年収2,000万円を得られるようにする。丸亀製麺では、2025年11月からの導入に向けて研修等を進める。28年には丸亀製麺で300名を育成する計画だ。

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取材・執筆 : フードリンクニュース編集局 2025年9月18日

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