2025年08月27日 05時34分 すかいらーく、サステナ債で50億調達 食品ロスの削減、脱炭素へ ツイート 株式会社すかいらーくホールディングス(本社・東京都武蔵野市、代表取締役社長COO:金谷 実)が、初めてサステナビリティボンド(サステナ債)を発行し、50億円を調達する。<関連記事>すかいらーく、CO₂排出量実質ゼロのガスト出店。通常よりコスト高だが、電気代15%削減を見込む。サントリー、まい泉・ダイナックの廃食油をバイオ資源に循環。取引飲食店8万店に拡大する計画。日本人がベトナムで創業した「Pizza 4P's」、麻布台ヒルズに11月出店。アジアで32店舗を展開。1億円単位、年利率2.403%で、8月28日が払込期限となる。償還は、35年8月。調達した50億円は、「食品ロスの削減」、「脱炭素」に充当させる。外食事業でのサステナビリティボンドの発行は、ゼンショーHDが、22年6月に発行した100億円の例がある。店舗および工場の空調更新・LED化、はま寿司店舗屋根への太陽光発電設備導入などに活用された。 取材・執筆 : 安田正明 2025年8月27日