ゼンショー【26年度第1Q】、すき家が赤字に 他部門は増収増益

株式会社ゼンショーホールディングス株式会社(本社:代表取締役社長兼CEO:小川  洋平)が、26年3月期第1Q(25年4~6月)決算を発表。すき家が赤字に転落した。

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売上高2,904億21百万円(前年同期比8.9%増)、営業利益157億54百万円(8.7%減)となった。「グローバルすき家」で売上高660億88百万円(3.5%減)、営業赤字7億68百万円(前年は黒字54億45百万円)となり、ネズミ混入による客離れの影響が長引き赤字となった。

「グローバルはま寿司」は、売上高707億26百万円(29.6%増)、営業利益51億69百万円(35.6%増)。欧米での寿司テイクアウト店となる「グローバル中食」は、売上高557億14百万円(5.5%増)、営業利益77億67百万円(34.1%増)。なか卯・ロッテリアなど「グローバルファストフード」は、売上高は271億53百万円(10.5%増)、営業利益8億92百万円(223.8%増)。すき家以外は増収増益だった。

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取材・執筆 : フードリンクニュース編集局 2025年8月12日

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