売上収益3131億49百万円（前年同期比18.3％増）、営業利益292億5百万円（68.4％増）と増収増益、コメ高騰にもかかわらず、特に利益の伸びが目覚ましい。国内スシロー事業の売上収益は1959億90百万円（11.6％増）、セグメント利益は152億71百万円（46.9％増）。既存店売上はプラス、しかも内4ヶ月（10月、4月、5月、6月）で10％を超える伸びとなった。スシロー店舗数は前年同期から6店舗のみの増加で、661店舗。既存店が好業績を支えた。

海外スシロー事業の売上収益は931億5百万円（41.2％増）、セグメント利益は111億16百万円（118.9％増）。営業利益率11.9％と高利益。店舗数は38店舗増やし、212店舗となった。26年度に320店舗を計画している。

京樽事業の売上収益は178億71百万円（1.5％減）、セグメント利益は1億85百万円（前年は赤字90百万円）。国内杉玉事業の売上収益は60億38百万円（20.4％増）、セグメント利益は29百万円（81.4％減）。好調なスシロー事業との乖離が大きい。