米国発「ウェイバック・バーガーズ」、FC展開本格スタート 都市部でデリバリー専門で出店可

 アメリカ発のバーガーブランド「Wayback Burgers(ウェイバック・バーガーズ)」が、日本国内でのFC展開を担う「株式会社WBF(Wayback Burgers Franchise)」を7月に設立した。

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 ウェイバックは、1991年に米国コネチカット州で創業され、現在では全米50州、さらには世界40ヵ国以上で約800店舗を展開する。手作りの本格ハンバーガー、濃厚なミルクシェイク、アメリカンダイナーを彷彿とさせるレトロで温かみのある店舗デザインで、アメリカの家族層を中心に広く支持されているという。日本では、2021年9月設立のWB Burgers Japan株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:石塚孝一)が展開し、現在はニセコのフードトラック店と、デリバリー専門の東京・水道橋店の2店舗。

 WBFは、日本国内でのフランチャイズ店舗、ゴーストキッチン型デリバリー専門店、韓国・台湾・タイ・フィリピン・インドネシアなどアジア10ヵ国での現地法人との提携し、フランチャイズ店舗の開発を行う。最大の強みは都市部でのデリバリー専門店で、限られたスペース・コストで高収益を目指すビジネスモデルとなる。今後はハラール対応やヴィーガンメニューの導入も視野に入れる。

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取材・執筆 : フードリンクニュース編集局 2025年8月7日

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