テンポス、飲食26年度売上182億の計画。目標は300億、飲食ランキング50位。

 株式会社テンポスホールディングス(本社:東京都大田区、代表:森下 篤史)が、2025年4月期決算を発表。

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 売上高470億55百万円(前年同期比26.9%増)、営業利益26億68百万円(5.5%減)、経常利益28億70百万円(6.5%減)。親会社株主に帰属する当期純利益20億64百万円(4.7%増)となった。あさくま、回転寿司など飲食事業は、売上160億62百万円( 69.2%増)、営業利益 3億47百万円( 49.8%増)と増収増益だった。

 26年4月期は、居酒屋のマルシェ、宅配寿司のサンライズサービスの2社買収により、飲食事業で売上182億円、営業利益9億円を計画する。2社が正式に業績に含まれるのは今年夏頃を予定する。

 今後の売上目標は300億円、外食事業ランキング50位。そのためにM&Aを継続する。規模拡大に伴ってコメ、酒類、をはじめ厨房機器の仕入れにも価格交渉力を高められる相乗効果も期待できる。

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取材・執筆 : 安田正明 2025年6月12日

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