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一家【24年4~9月決算】、前年よりも赤字幅広がる。売上が上がらず、人件費・原価が上昇。
一家のレジャー進出1号「泊まれる植物園」、愛称は「林音(リンネ)」。11月オープン予定。
売上高100億89百万円(前年同期比9.3%増)、営業損失74百万円(前年は黒字2億27百万円)、経常損失1億円(前年は黒字2億19百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失は1億72百万円(前年は黒字78百万円)と、赤字に陥った。上期(4~9月)よりは赤字幅は縮小しており、下期(10~3月)では回復傾向にあったようだ。
飲食事業では、メインの居酒屋の既存店で、客数2.0%減、客単価2.1%増となり、売上高0.1%増。人件費率が上昇したことに加え、原材料費高騰による原価率の上昇が利益を圧迫し、売上高81億38百万円(6.6%増)、セグメント利益は55百万円(84.0%減)と大幅減益となった。ブライダル事業では売上高19億46百万円(21.9%増)、セグメント損失は1億31百万円(前年も赤字1億39百万円)と赤字から抜け出せていない。
24年4月からスタートさせた新たなレジャー事業の26年3月期業績への貢献に期待がかかる。但し、開業は25年11月の予定。
