鳥貴族40周年記念、創業1号店を5/1から期間限定で再現。1ヶ月は当初の250円(税込)均一。

 株式会社エターナルホスピタリティグループ傘下の株式会社鳥貴族(本社:大阪市中央区 代表取締役社長:江野澤 暢男)が、40周年を迎える5月1日(木)から10月31日(金)の期間限定で、鳥貴族1号店を再現した俊徳店(東大阪市)をオープンさせた。

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 1985年5月1日、鳥貴族1号店となる俊徳店が東大阪市にオープン。創業当時の店舗は、駅前の再開発により、2008年に閉店。この度、それを再現する。2階には「鳥貴族記念館」を併設し、鳥貴族の歩みがわかる年表や歴代メニューの展示を行う。但し、記念館は6月オープン予定。

 同店では、創業当時のメニューをできる限り再現。大倉 忠司氏が創作した当時の人気メニューの、豚肉の代わりにささみを使用した「鳥平焼」や、ささみにチーズを載せて焼き、トマトソースをトッピングした「鳥チーズ焼」も復活させた。ドリンクメニューでは、大倉氏の原点のお酒「ホイス」も復活。「ホイス」は、後藤商店(現・有限会社ジィ・ティ・ユー)が開発したハイボールの素で、一子相伝で受け継がれる門外不出の製造方法により生産量が限られている。俊徳店では、創業当時と同じく、レモン割り・ライム割り・オレンジ割りなど7種類を揃える。

 内外観は、創業時に大倉氏自らデザインした今も変わらない「鳥貴族」の文字を使い、当時の焼鳥屋としては珍しかった黄色と赤で作られた大きな看板。あえて天井を低くし、柱や梁で狭く見せる穴蔵のような店内。大倉氏が手書きしていたPOPなど、当時を知る方であればタイムスリップしたかのような感覚を覚えるほど、忠実に再現しているという。

 鳥貴族全店は5月1日から全品390円均一に値上げしたが、俊徳店では5月1日のオープンより1ヶ月間は創業当時の価格に合わせ250円均一で営業する。価格は税込み。

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「鳥貴族 俊徳店」
■所在地: 大阪府東大阪市永和一丁目26-22 1階
■営業時間: 17時~22時
■座席数: テーブル席14席、カウンター席13席
■オープン期間: 2025年5月1日(木)~10月31日(金)

取材・執筆 : 安田正明 2025年5月2日

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