サンマルク、牛かつもと村関連3社を合併整理。もと村に一本化。

 株式会社サンマルクホールディングス(本社:岡山市北区、代表取締役社長:藤川 祐樹)が、ファイブグループから昨年12月に取得した3社を合併により資本関係をスリム化させる。

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 株式会社牛かつもと村が、その親会社の株式会社B級グルメ研究所ホールディングスと、台湾でもと村を運営するBQ International株式会社を、2025年4月1日を合併期日として合併させる。B級グルメ研究所ホールディングスとBQ Internationalは解散する。24年6月期で、牛かつもと村は、売上高45億32百万円、営業利益6億79百万円。B級グルメ研究所ホールディングスは、売上ゼロ、営業赤字2百万円。BQ Internationalは、売上ゼロ、営業赤字10百万円だった。3社共に代表は藤川 祐樹氏。牛かつもと村の全株式を所有するB級グルメ研究所ホールディングスを買収することで、牛かつもと村事業を手に入れた。

 尚、ファイブグループ関連会社としての株式会社B級グルメ研究所も同名で存続しておりステーキロッジなどの複数の飲食事業を展開中。また、同社のブランドであったスパゲッティーのパンチョについては22年に分社化し、株式会社パンチョにて現在もファイブグループの関連会社として事業展開をしている。


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取材・執筆 : 安田正明 2025年2月3日

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