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【あさくま 廣田社長インタビュー】45品に拡大したサラダバーで圧倒。「ハレの日のあさくま」復活へ、25品というショボいこと言わない。
ステーキのあさくま、サラダバー45品目作戦。コスト増3億、覚悟の勝負に出た。
日本最古のステーキチェーン「あさくま」が60年経つ今でも、上場企業として存続しているフシギ。破綻した「けん」と何が違う?
修正予想では、売上高85億70百万円から86億71百万円に1億円上げたが、営業利益は4億31百万円から1億72百万円に2億59百万円下げた。前年実績は売上高 61億1百万円、営業利益1億74百万円。売上は伸びたが、利益は前年並となっている。
2~12月売上高は、サラダバー45品目作戦などで、既存店116.5%、全店122.4%と好調だが、原材料価格やエネルギー価格、人件費など「あらゆるコストが想定を上回った」ことで、今回の下方修正に至った。
「やっぱりあさくま」など周辺業態を展開していた子会社、株式会社あさくまサクセッション(代表取締役:片岡 正俊)は債務超過となり、11月13日付であさくまが吸収合併している。
