株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス（本社：東京都品川区、 代表取締役 社長：川井 潤）が、米国アリゾナ州において「ワイルドフラワー」ブランドで展開するベーカリーレストラン事業をWildflower Bread Company LLCから譲り受けることを決めた。
＜関連記事＞
クリエイト・レストランツHDの「おにぎり青田屋」。東京の人目を避けて、東北・郡山のフードコートで密かに実験する「ぼんご」激似店の実力
クリエイト・レストランツHD【24年2月決算】、売上高が過去最高。客単価18％増で客数減を補った。
【アメリカ特派員 島本の目】「日系のベーカリーとしては前人未到の全米制覇を目指す」 久木留オーナー、本誌独占インタビュー
「ワイルドフラワー」は、米国アリゾナ州において州都フェニックスを中心に16店舗を展開し、30 年近くにわたり地域で愛され続けているベーカリーレストラン。朝食からディナータイムまでそれぞれの時間帯に応じてサンドイッチやサラダ、スープ、パスタ、パン、ケーキなどの幅広いメニューを提供し、日常使いされるレストランとして支持されている。ベーカリーレストラン事業の2023 年12月期売上高43.9 百万USドル（約64億円）、営業利益2.8 百万USドル（約4億円）。
クリエイト・レストランツは、中期経営計画において「アフターコロナを見据えたポートフォリオの見直し」を第一の柱と定め、「日常」、「定番」、「地域密着」をキーワードに新たなポートフォリオの獲得を目指しており、今回の「ワイルドフラワー」取得はこの戦略に沿うもの。買収金額は、28.2 百万USドル（約41億円）。
