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サイゼリヤ23年度決算、日本国内は4期連続で赤字。値上げを耐えた結果か。
サイゼリヤ、厨房販売から撤退。利益6割減で、本業に集中。
売上高は、1,632億70百万円(前年同期比23.6%増)、営業利益は100億65百万円(182.0%増)となった。国内店舗の営業利益は、第1Qで25百万円、第2Qで34百万円、第3Qで13億44百万円と大幅に改善してきた。23年8月通期では営業赤字、14億円91百万円だった。
コスト削減のため、店舗セルフレジの導入、QRコードと顧客の携帯端末を使った注文方式の導入を進めており、店舗セルフレジについては24年8月期中の全店導入を計画している。
また、100株で食事券2000円分などの株主優待制度を廃止して、配当による利益還元に集約すると発表した。
