サイゼリヤ、23年度営業利益を下方修正。値上げを堪えたら、粗利率は予想から3.3ポイント下回った。

 株式会社サイゼリヤ(本社:埼玉県吉川市、代表取締役社長:松谷 秀治)が、2023年8月期通期業績予想を修正し、営業利益が14億円減ると発表した。

<関連記事>
サイゼリヤ、日本は赤字4億、アジアは黒字20億。値上げしなくても、アジアで儲ける?
https://www.foodrink.co.jp/news/2023/01/1283833.html

「"サイゼリヤ"余裕の2連覇達成。"びっくりドンキー"1位奪還ならず」 『日本版顧客満足度指数(JCSI)』2022年度調査結果
https://www.foodrink.co.jp/foodrinkreport/2022/08/0270001.html

【鮫島の視点】「"安くて美味しい"時代は終わった・・・」体験価値向上を進める外食企業を探す
https://www.foodrink.co.jp/foodrinkreport/2023/02/0665943.html


 売上高は前回予想1700億円を修正し1772億円、4.2%増。営業利益は前回予想75億円を修正し、61億円とし14億円マイナスとした。資源価格の高騰や円安による食材価格上昇の影響を受けており、粗利益率が予想の61.0%から、実績では57.7%となり3.3ポイント下回っていることに因る。

 2023年8月期第2Q(22年9月~23年2月)の地域別営業利益を見ると、日本で赤字16億円、アジアで黒字23億67百万円。第1Qから引き続き、アジア市場での儲けのおかげで全社黒字9億4百万円がキープできている。値上げは変わらず考えないのだろうか。

saizeriya.jpg

取材・執筆 : 加藤一 2023年4月13日

記事ランキング

もっと読む

トップページへ戻る

ページトップへ