KFC、木製スプーンを22年10月から順次導入。マックに続け。

 日本KFCホールディングスグループの日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:判治 孝之)が、2022年10月より、カトラリーの一部をウッドスプーン(環境配慮型)へ順次切り替え、2023年4月末までに全1,183店舗(22年6月30日現在)に導入する。

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 KFCのプラスチック包材削減に関する主な取り組みは、20年7月からレジ袋をバイオマス30%配合に変更、21年6月からドリンクのプラカップを廃止、21年12月からマドラーを木製素材に変更してきた。持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け、25年までに店舗で使用するプラスチック包材の40%削減を目指している。

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取材・執筆 : 加藤一 2022年10月20日

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