スパイスワークス、植物肉を開発。大衆肉酒場でベジタブルカツ。

 株式会社スパイスワークスホールディングス(本社:東京都台東区 代表:下遠野 亘)が、新しい大豆ミート「Farm⇔Meat(ファームミート)」を開発した。

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 代替肉は食べる側からは「味が肉っぽくない」、「美味しくない」、「ぱさぱさする」とされ、提供する側からは「形が扱いずらい」、「汎用性が悪い」、「高い」と分析した上で、味だけでなく、大きさ・形も普通の牛肉と同じ感覚で調理できるものを同社で開発したという。将来的に他の飲食店にも販売できるよう、食肉卸売販売の株式会社ミートファーム(本社:神奈川県川崎市 代表:加藤雅史)が製造・販売の準備を行っている。

 このファームミートを同社の大衆肉酒場「ロッキーカナイ」全6店舗にて、新メニュー「ファームミートBIGカツ」699円(税別)として11月29日から販売を始める。約18cm×14cm 約B6サイズの戦前から愛されている居酒屋メニュー『紙カツ』を代替肉を使用して再現したもの。動物性はほぼ不使用、植物性ほぼ100%のベジタブルカツ。

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ファームミートBIGカツ

取材・執筆 : 加藤一 2021年12月1日

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