東南アジア風の外観だが、カフェ当時のなごりという。
佐野市は「佐野ラーメン」で有名だが、近年は「ムスリムの町」としても知られるようになった。そのきっかけはハラルラーメン、ハラル餃子を提供する「日光軒」の存在である。同店は佐野駅南口ターミナルの至近にありアクセスも便利だ。
同店を経営するのは1971年生まれの五箇大也氏。創業したのは五箇氏の祖父である。祖父は旧樺太の国鉄で料理人をしていて、昭和22年に生まれ故郷の佐野市に引き揚げてきた。そして、翌昭和23年(1948年)にラーメン店を開業した。