ハラルラーメン、ハラル餃子で人気を博し「ムスリムで町おこし」を展開。

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東南アジア風の外観だが、カフェ当時のなごりという。

 佐野市は「佐野ラーメン」で有名だが、近年は「ムスリムの町」としても知られるようになった。そのきっかけはハラルラーメン、ハラル餃子を提供する「日光軒」の存在である。同店は佐野駅南口ターミナルの至近にありアクセスも便利だ。

 同店を経営するのは1971年生まれの五箇大也氏。創業したのは五箇氏の祖父である。祖父は旧樺太の国鉄で料理人をしていて、昭和22年に生まれ故郷の佐野市に引き揚げてきた。そして、翌昭和23年(1948年)にラーメン店を開業した。

取材・執筆 : 千葉哲幸 2017年5月17日

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