送料・サービス料0円の時代が到来
【記事のポイント】
●フードデリバリーサービスにおける唯一無二の存在「ロケットナウ」を徹底リサーチ。
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コロナ禍で注目を浴び、今では社会のインフラになっているフードデリバリーサービス。
2024年の市場規模(日本国内)は7697億円となり、コロナ禍前である2019年の4183億円と比較すると84%増となり、長期的に市場の拡大が続くと予測される。
(Circana, サカーナ・ジャパン調べ)
ご存知のとおり、日本国内におけるフードデリバリー市場はUber Eats(ウーバーイーツ)、出前館の2強体制となっており、Wolt(ウォルト)やmenu(メニュー)といった後発組も独自の強みを生み出しながら粘りを見せている。
さて、突然ですがここで質問です。
とあるファーストフードチェーンがA社、B社と2社のデリバリーサービスを利用しています。ユーザーが同一商品を選び、A社の価格は1,912円、B社の価格が1,040円の場合、ユーザーはA社、B社どちらのデリバリーサービスから注文するのでしょうか。答えは明白です。同一商品なら誰でも価格が安いB社のサービスを利用します。
日本におけるデリバリーアプリ使用人口(推定)は、640万人(Uber Eats、出前館、Wolt、menuの月間利用者数:2022年基準)と言われていますが、経済活動人口6,911万人の中、上記4社(Uber Eats、出前館、Wolt、menu)の利用者比率はわずか9.26%にしか過ぎません。
お隣の韓国の場合、デリバリーアプリ使用人口(推定)は、2,200万人(韓国の主要3社:2022年基準)であり、経済活動人口2,950万人の中、主要3社の利用者比率は74.58%と驚異的な数字となっている。
ご覧のように、日本のフードデリバリー市場は成長しているものの、ごくわずかなユーザーが市場拡大を牽引していると言える。
日本のデリバリーアプリユーザーが増えていない理由の一番に挙げられるのが、デリバリー価格である。一般的にデリバリーは、メニュー価格+送料+サービス料の3つを合わせた価格帯となり、店頭よりも割高になることで多くのユーザーが不満、モヤモヤを感じている。また、デリバリー利用時の懸念として「配達エリアが限られる」、「届くまで時間がかかる」との懸念もあるが、トップに挙がっているのが「配達料金が高い」である。(参考:ITmedia ビジネスオンライン記事)
日本のフードデリバリー市場において、ユーザーのそんな"モヤモヤ"を解消したのが、「ロケットナウ(Rocket Now)」である。今年1月、東京都港区からサービスを開始した唯一無二のフードデリバリーサービスである。
冒頭の質問で挙げた、とあるファーストフードチェーンとは、「バーガーキング」の事例であり、ズバリB社がロケットナウである。
バーガーキングの「ダブルワッパーチーズ」の価格で紹介すると、同商品をお店で購入した場合は1,040円であり、一般的なデリバリーサービスを利用した場合は1,750円~1,912円となる。ところがロケットナウを利用するとお店と同価格の1,040円で購入ができる。

ロケットナウと他社との比較 ※「ロケットナウ」コーポレート資料より抜粋

送料・サービス料のないフードデリバリーアプリ ※「ロケットナウ」コーポレート資料より抜粋
バーガーキングをはじめ、ウェンディーズ、CoCo壱番屋、ゴーゴーカレー、しんぱち食堂、松のやなどのチェーン店から個人店まで、ローンチからわずか3ヵ月で既に2,000店舗以上が加盟しており、配達エリアも港区から渋谷区、新宿区まで広がっている。

「ロケットナウ」に加盟している主な外食チェーン
ロケットナウの運営母体は、グローバル企業Coupang.incである。フォーチュン200に選定された企業であり、2021年3月ニューヨーク証券取引所に上場された企業である。
2024年に年間売上高45兆ウォン(4兆5千億円)を記録し、韓国のみならず、グローバル展開を視野にアメリカ、台湾、シンガポール、中国、インドなど14地域で展開、全世界の従業員数は9万5千人となる。
今年2月には「2025年グローバル100大イノベーション企業」に初めて選出され、クーパンは世界経済における革新の先導企業として認められた。
今回、クーパンがリリースした「ロケットナウ」サービスについて、関係者がオンライン取材に応じてくれた。
2019年に韓国でフードデリバリー「クーパンイーツ」のサービスを開始したクーパンが「クーパンイーツ」を通じて得たインサイトを基盤にリリースした「ロケットナウ」。
「ロケットナウ」の最大の魅力は何と言っても、送料、サービス料が0円であること。お店にとっては、エンドユーザーはもちろんのこと、これまで「デリバリーは高い!」と、懸念していた新規顧客の獲得も大いに期待でき、これまで以上にデリバリー売上が見込めるのではないか。
更に送料、サービス料が0円となると、売上に応じた手数料が他のデリバリーサービスよりも高いのでは?どこで儲けるのか?ビジネスモデルは?と、誰もが思うに違いない。

クーパンの関係者によると「クーパンでは『私たちのリーダーシップの原則』15の原則があり、最初の原則が"Wow your customers(お客様を驚かせる)"である。我々は顧客を驚かせるために存在し、顧客を感動させることが我々のミッションである。クーパンは顧客感動のサービスを展開するため、マーケットの規模を変化させるためには初期段階でたくさんの投資が必要であるということを知っている。」
「韓国の「クーパンイーツ」でも、手数料無料を実行していて、成功的に事業が成長している。ロケットナウは日本でも韓国と同じようなビジネスモデルで運営することで、中長期的には安全な経営をすることを目指している。」

送料・サービス料0円の時代が到来
筆者が感銘を受けたのが「ロケットナウ」の理念である。
オーダーをしてくれてるコンシューマー、お料理を作り提供してくれるレストランパートナー様(加盟店)、配達をしてくれるドライバー(Rocket Now Driver)の全てを大切な顧客だと考えるという。
ロケットナウの関係者は「私たちにとって顧客への完璧なサービスとは、オーダーをしてくれる顧客、レストランスタッフ、レストランオーナーの顧客、そして配達をしてくれるドライバーの顧客、それぞれの顧客に対して感動するサービスを心がけているという。
配達ドライバーもお客様として捉えているその姿勢には、感心させられた。ロケットナウでは消費者も加盟店も配達員もみんな平等であり、誰が上と下とか上下関係で成り立っているのではないということが分かった。
消費者、加盟店、配達員、それぞれのお客様に対して具体的にどのような感動のサービスを提供しているのかを説明する。
■3つのお客様に対する独自の感動サービス
<消費者>
・送料0円、サービス料0円
・初回注文で総額4,000円分のクーポンをプレゼント
・紹介キャンペーン(紹介した方:1,000円クーポン、紹介された方:総額4,000円分のクーポン)
・天候悪化による送料/サービス料の変更、配達員不足による配達不能などもない安定的な運営
・消費者専用リアルタイム対応のコールセンターを構築。平均7秒以内の応答
・正確な配達時間の保証。正確さは99.7%
・配達員が商品をピックアップ後、配達時間は平均11分以内
<加盟店>
・店舗規模の大・中・小問わず、全てのお店(企業)に対して、選任のアカウントマネージャーがサポート
・加盟店専用リアルタイム対応のコールセンターを構築。平均7秒以内の応答
・天候悪化時でも、配達ドライバーの確保
・配達ドライバーが正確な時間内に到着(調理完了後5分以内)
・マーケティング支援
<配達員>
・配達員専用リアルタイム対応のコールセンターを構築。平均7秒以内の応答
・悪天候時の配達補償(ボーナス支給)
・スピーディーに配達できるように最短ルートのサポート
フードデリバリー市場が活発だったコロナ禍の時期に比べ、最近の売り上げが落ちていると感じる飲食店のオーナーたちはロケットナウを通じて新たなるチャンスを得ることができる。
既存のデリバリーサービスを利用しているお客様が新たにロケットナウを利用することもあるが、サービス料や配送料がかかることで、デリバリーサービスを利用しない新規ユーザーや潜在顧客のような見込み客を集められるからである。それによって、マーケット自体に活気が生まれ、フードデリバリーサービス市場の更なる拡大に繋がることで、飲食店のデリバリー売上アップに貢献することを目指しているという。
「飲食店オーナーの皆さま、『ロケットナウ』に乗り込み搭乗していただき、新たな顧客を確保し、追加の売上を必ず手に入れて欲しいと心から思っています。プラットフォーム(ロケットナウ)の大事なお客様として、私たちの繊細なケア、マネイジメントを是非、経験していただければと思います」(ロケットナウ関係者)
日本のフードデリバリー業界を変える「ロケットナウ」、一緒に挑戦してみてはいかがでしょうか。
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