串家物語、まいどおおきに食堂のフジオフード『喫茶グリル ピノキオ』が、1年ちょっとで50店舗目前。平凡なようで意外と強みがあるよ

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「8種類のスパイス!街の食堂カレー」(550円)+「ストロベリークリームソーダ」(セットで110円)

フジオフードグループ(大阪市北区 代表取締役 藤尾政弘氏)から昨年1月に登場した「喫茶グリル ピノキオ」が、1年少々で早くも47店舗(ほぼ同業態の「フジオ珈琲」を含めると51店舗)。出店計画通りなら、3月中には50店舗を超える。独自性はあまりなさそうだが、なぜ、スピード出店できるのか。路面店、商業施設立地、フードコート業態を訪問してみると、強みが見つかった。

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取材・執筆 : 西尾明彦 2022年3月17日執筆

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