「潰れそうで潰れない」テンアライド、9期で6回の赤字でも持ちこたえたが、そろそろ限界か?


スクリーンショット 2021-02-23 13.33.59.png

 居酒屋業態として初めて上場を果たしたテンアライド。都心のビジネス街で会社員をターゲットにリーズナブルな料理と酒、洗練されたサービスで一世を風靡したが、実はこの10年の業績は芳しくなく、赤字体質が染みついている。そこへのコロナ。もう限界かもしれない。

<関連記事>
【居酒屋再生計画】かつての業界の雄「天狗」。おいしいし、接客も良いのだから、もっと客単価を上げる戦略を
https://www.foodrink.co.jp/foodrinkreport/2020/10/1291005.php

老舗居酒屋チェーンは、なぜダメになったのか? "老衰"へと向かうしかない「ボンボン体質」
https://www.foodrink.co.jp/foodrinkreport/2020/09/2980304.php

テンアライド、3代目に代表権付与。事業承継着々
https://www.foodrink.co.jp/news/2019/07/0194818.php

取材・執筆 : 竹中裕司 2021年2月23日執筆

記事ランキング

もっと読む

トップページへ戻る

ページトップへ