これにより、エスフーズは、三光マーケティングフーズの創業ファミリーに次いで議決権株式の9.0%を持つ第4位株主となる。調達した資金は、既存31店舗の改装費用と、5店舗の新規出店費用に充てる。
大衆酒場「アカマル屋」、焼肉「万里」等を中心に新規出店を計画しており、今回の提携で食肉の分野において購買力を高めることが出来る。
同社は2019年6月期決算で、売上高107億1百万円、14.1%減、最終赤字15億69百万円。2017年6月期から3期連続で最終赤字と苦戦が続いている。

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