銀座ルノアール、「加熱式たばこ」のみ喫煙可に。喫煙室内で飲食も可。

 株式会社銀座ルノアール(本社:東京都中野区、代表取締役社長:小宮山 誠)が、2020年4月1日よりグループ全店舗での紙巻たばこの喫煙を禁止とする。

 従業員の健康に配慮するため、喫煙室での喫煙は「加熱式たばこ」のみ可とし、「紙巻たばこ」専用の喫煙ブース設置しないという。

 受動喫煙対策を強化する改正健康増進法が成立し、東京オリンピックを控えた2020年4月に全面施行される。「加熱式たばこ」も規制の対象となるが、「加熱式たばこ」は受動喫煙による健康への影響が明らかでないとして、同たばこ専用の喫煙室では飲食も可能となっている。

 ルノアールは、「加熱式たばこ」喫煙室でも、禁煙室と同等の飲食サービスを維持できる。

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禁煙化未実施店の内、禁煙化検討は55%に止まる(クックビズ調べ)。20年には受動喫煙防止法施行。
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取材・執筆 : 加藤一 2019年6月3日執筆

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