代表取締役会長の滝 久雄氏は、代表権のない取締役会長となり、久保氏は退任する。5月31日付で楽天は滝氏から約240万株を取得し、全株式の14.99%を所有する筆頭株主となるため。滝氏は売却後も12.75%株を持つ2位株主に止まる。
同時に定款を変更し、「飲食店の経営、企画、運営及び管理」と「金銭の貸付、債務の保証、各種債権の売買等の事業」を加えた。外食企業向けの金融ビジネスに参入するようだ。

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