サントリースピリッツ、クラフトシリーズを強化

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 サントリーグループで、蒸留酒を中心に扱うサントリースピリッツは、クラフト分野を強化する。2017年に発売したクラフトジン「ROKU」に続き、ウオッカとリキュールの分野で、新商品を投入する。

 ウオッカは、ジャパニーズクラフトウオッカと銘打った「HAKU」。日本ならではの魅力を持ったウオッカを作ることを目的にビームサントリーと共同開発した。原料は国産米100%で、まろやかな味わいが特徴という。40度。700mlで、希望小売価格は3000円。

 リキュール分野でのジャパニーズクラフトシリーズは「奏 KANADE」。抹茶、ゆず、白桃の3シリーズを投入し、6月から飲食店で先行販売する。こちらも国産素材を使ったフレイバーであることが特徴で、ボトルに七宝柄の黒便を使い、ラベルも越前和紙を使用している。「抹茶」は25度、「柚子」と「白桃」は20度。3つとも700mlで2000円。


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取材・執筆 : 竹中裕史 2019年4月15日取材

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