30円の値上げ(たこ焼 8 個入550円を580 円に) を7月1日に実施したが、「ニッポンのタコヤキは、タノシイ。」をスローガンにした販売促進活動などを積極的に取り組んだこと等が奏功し、価格改定日以降の下半期における既存店売上高は前年同期比100%を超え値上げの影響を乗り越えた。
「銀だこ大衆酒場」及び「銀だこハイボール酒場」を積極的に出店。「銀だこ大衆酒場」は11月30日に巣鴨店、12月22日に下北沢店、12月25日に蒲田東口店がオープンし、当期末では14店舗となった。若年層からファミリー・高齢の方まで幅広い客層に受け入れられ、昼も夜もカジュアルに楽しめる業態に育っている。「銀だこハイボール酒場」では、12月20日に「ギンダコ西船横丁」をオープンした。8月の五反田店に続く、横丁スタイルの大型店舗。
退店74店舗(国内60店舗・海外14店舗)に加え、「COLD STONE CREAMERY」事業におけるのれんの減損、海外事業における固定資産の減損、その他不採算店舗に関する固定資産の減損などの損失の計上などにより、最終赤字となった。その責任をとり、6ヶ月間の役員報酬の10~20%の減額を行う。

「銀だこ大衆酒場」 市ヶ谷の店舗は研修センター店で、ドリンク全品200円。
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