音楽著作権協会、契約に応じない151社に民事調停を申し立て。

 一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)が、BGMを利用していながら著作権の手続きをしていない全国22都道府県の151事業者、166店舗に対して、6月に民事調停を申し立てた。高知県、鹿児島県でのBGM利用に関する民事調停の申し立ては初めて。

<業態別内訳>
美容室:66事業者、73店舗                
飲食店:71事業者、75店舗
その他:14事業者、18店舗

 いずれの事業者も、その営業においてJASRACが管理する音楽著作物をBGMとして利用しており、利用許諾契約を締結するよう繰り返し催告してきたが、手続きに応じないため、民事調停の申し立てを行った。

取材・執筆 : 加藤一 2018年7月4日執筆

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