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25年12月期末配当予想を1株当たり5円とする。業績が低迷し、2009年12月期よ無配を継続してきたが、コロナ禍による業績悪化を乗り越え、安定した収益を生み出せる体制が整った。さらに、23年12月期より進めてきた「那須パラダイスヴィレッジ」や米国ロサンゼルスの「Settecento(セッテチェント)」などへの大型投資にひと区切りついた。
同時に発表した25年12月期3Q決算では、売上高97億83百万円(前年同期比14.9%増)、営業利益は2億98百万円(44.9%減)。既存店売上高は4.3%増だが、大型の新店が安定するまでの助走期間に伴う赤字により、減益となった。

