トリドール「丸亀製麺」、韓国でロッテと再スタート1号店 他ブランドでも提携か

株式会社トリドールホールディングス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:粟田 貴也)が、9月15日(月)、「丸亀製麺(現地名称:MARUGAME UDON)」韓国1号店をソウル市内のロッテワールドタワーモールにオープンさせた。

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トリドール「丸亀製麺」、ロッテグループと韓国でのマスターFC契約。25年にソウル市内に1号店。

トリドール【25年3月期決算】、過去最高売上だが海外で減益。丸亀製麺は過去最高利益も、英国丸亀は不振で売却。

丸亀製麺、海外で300店舗超え。トリドールグループでは900店舗、目標は28年3000店舗。


日本と同様の製麺機や茹で釜を導入し、日本の丸亀製麺従業員からトレーニングを受けた現地スタッフが、粉から生地をつくり、打ち立て、茹でたてのうどんを提供する。日本で定番人気の「かけうどん」をはじめ、ローカライズメニューとして、日本では季節限定商品として販売している「青唐辛子ぶっかけうどん」(約830円)を通常メニューとして用意する。

また、現地オリジナルとして、チキン南蛮風の甘酸っぱいソースをトッピングした「チキンと野菜のぶっかけうどん」(約1,290円)も開発した。韓国は冷麺文化が根付いており、冷たい麺が好まれる傾向があるため、すべてのうどんで温と冷を選べるようにして現地の需要に合わせた。

フランチャイジーは、ロッテグループで「ロッテリア」を展開する、Lotte Global Restaurant Service Co. Ltd.。韓国において今後5年間で35店舗の展開を計画する。トリドールHDが展開するさまざまなブランドの韓国市場への導入も視野に入れる。同社は2012年に一度、韓国に出店したが、撤退した過去がある。

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「MARUGAME UDON, Lotte World Tower Mall」
■営業時間: 10:30~22:00
■席数: 68席

取材・執筆 : 安田正明 2025年10月9日

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