サンマルク、熊本県宇城市と農業に進出 「京都勝牛」で使用、市ブランドを海外にPR

株式会社サンマルクホールディングス(本社:岡山市、代表取締役社長:藤川 祐樹)と熊本県宇城市(市長:末松 直洋)が、個人農家の土地を借り受け、サンマルクHDが実質的な運営主体となり官民連携で農業を営むという協定を締結した。

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サンマルクHDは、営農を目的とした事業会社「株式会社サンマルクファーム」を設立し、人員の雇用し、熊本県宇城市において11月より農事業に参入し、先ずはサンマルクや鎌倉パスタなど向けに小麦の生産から開始する。

次に、コメ・大豆などに作物を拡げ、「京都勝牛」や「牛かつもと村」など海外向けブランドを活用して、アジアを中心とする海外に「熊本県/宇城市ブランド」を広く訴求することがサンマルクの役割となる。

宇城市は、営農に必要な情報の提供と地域住民との良好な関係維持に向けた必要な支援を行う。


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取材・執筆 : フードリンクニュース編集局 2025年9月17日

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