サンマルク【26年度1Q】、増収増益で売上214億 29年度目標800億は前倒しの勢い

株式会社サンマルクホールディングス(本社:岡山市北区、代表取締役社長:藤川 祐樹)が、2026年3月期第1Q(25年4~6月)決算を発表した。

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【インタビュー】牛かつは最大手2社「勝牛」と「もと村」を両方牛耳った。ライバル出現の芽を摘みとり、インバウンド、海外の市場を独占。

サンマルク、中計を5年に変更し、29年3月に売上800億めざす。「買収」も含め第3ブランド欲しい。

サンマルク【25年3月期決算】、売上700億超え。牛カツ2ブランドで147店舗。


売上高214億40百万円(前年同期比34.5%増)、営業利益 10億20百万円(46.6%増)の大幅な増収増益となった。 前年同期には無かった、牛カツ定食業態の「牛カツ京都勝牛」123店舗(内FC38店舗)と、「牛かつもと村」30店舗が売上・利益を大きく押し上げた。グループ計で直営店820店舗、フランチャイズ店59店舗、合計879店舗体制となった。

既存店での月次売上では、牛カツ除く既存業態で4月108.4%、5月107.9%、6月104.3%だが、牛カツだけでは4月112.4%、5月112.1%、6月106.4%と既存業態を上回っている。買収の成功を物語っている。29年度売上目標の800億円は、前倒しで26年度で達成しそうな勢いだ。

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取材・執筆 : 安田正明 2025年8月6日

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