「らぁ麺 はやし田」などラーメン事業の売上高は29億97百万円（24.4％増）、セグメント利益は2億94百万円（18.3％増）。主に新宿、道頓堀、渋谷といったエリアの店舗でインバウンド客の来店増や、一部商品の値上げにより、既存店売上高は106.6％と好調。

　「CONA」などレストラン事業の売上高は27億円（17.4％増）、セグメント利益は80百万円（4.3％減）。「CONA」の客数の伸びが強く、既存店売上高は105.9％となった。今年4月からは深夜営業店舗で深夜料金の導入もスタートさせ、客単価を上げた。しかし、18年10月に「CONA」を運営していた株式会社キャンディーＢＯＸ全株式の取得し、21年８月の同社吸収合併に伴い、販売費及び一般管理費としてのれん償却費及び無形資産償却費81百万円を計上したため利益マイナスとなった。