沖縄県内外を中心に飲食店を経営する株式会社みたのクリエイト(本社:沖縄県中頭郡、代表取締役:田野治樹)が、5月1日付けで「鳥と卵の専門店 鳥玉」ブランドを株式会社串カツ田中ホールディングス(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:坂本 壽男)から買い戻した。
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「鳥玉」はみたのクリエイトが2016年に1号店を出店。こだわりの新鮮な卵と肉厚な鶏肉を使用した、チキン南蛮、から揚げ、オムライス、親子丼など和食・洋食問わないメニューを提供している。これを、2020年2月に沖縄県以外で展開する権利を串カツ田中に譲渡した。
しかし、串カツ田中による出店は上手くいかず、現在残るのは、カメイドクロック店(東京)、イオンモール 新利府 南館店(宮城県)、モザイクモール港北店(横浜)の3店舗のみ。24年2月にオープンしたアパホテル上野御徒町駅前南店(東京)は既に閉店。他に、みたのクリエイト自身が沖縄で6店舗を運営する。
みたのクリエイトは、買い戻しにより、今後、沖縄県内での直営・ラインチャイズでの展開を進める。県外や海外については、他社とのライセンス契約を結び20坪前後の路面店を中心とした出店を、26年度から行う予定。「鳥とたまご」は、宗教上の制約もない唯一の食肉であると共に、全世界共通し食されている食材。これを武器にブランドオーナーとして積極的に展開していく。

鳥玉新ロゴ
