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売上高225億56百万円(対前年同期比1.4%増)、営業利益10億27百万円(23.5%増)、経常利益9億71百万円(27.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益6億77百万円(6.2%増)と、2割を超える増益となった。第2Qまでの営業利益32.2%増には届かず、第3Q単体(10~12月)では5%増前後で、年末に利益率が下がった。
セグメント別には、「安楽亭」「七輪房」の焼肉業態の売上高は85億4百万円(5.9%減)だが、営業利益は3億42百万円(152.7%増)と減収増益。第3Q単体では48百万円の利益に過ぎない。「ステーキのどん」「フォルクス」などアークミール業態の売上高は137億37百万円(7.0%増)、営業利益は9億61百万円(5.1%減)となり、こちらは逆に増収減益となった。
