吉野家、鶏白湯ラーメン&台湾まぜそば「キラメキノトリ」を子会社化。ラーメン事業129店舗に。

 株式会社吉野家ホールディングス(本社:東京都中央区、代表取締役:河村 泰貴)が、関西でラーメン店22店舗を展開するキラメキノ未来株式会社 (本社:京都市伏見区、代表取締役社長:久保田 雅彦)の全株式を取得し子会社化する。

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 キラメキノ未来は、2013年に京都市上京区に1号店「キラメキノトリ」を開業後、鶏白湯ラーメン、台湾まぜそばを主力商品に、現在、京都府・大阪府・奈良県・滋賀県に22
店舗を展開している。風味と食感を追求するため北海道産小麦を使用したこだわりの「自家製麺」と高純度の鶏スープを使った「鶏白湯スープ」が支持されている。

 関西圏を中心とした人気繁盛店ラーメンブランド「キラメキノトリ」をグループ化することでラーメン事業を強化する。更に、24年5月に株式を取得したラーメンスープ・麺の開発製造会社である宝産業株式会社の稼働率を高めることにつながる。この22店舗を加え、ラーメン事業の総店舗数は国内95店舗、海外34店舗の合計129店舗となる。

 株式譲渡は25 年1月7日の予定。創業者の久保田氏から全株取得するが金額は非公開。

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取材・執筆 : 安田正明 2025年1月6日

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