ジェイグループ【24年3~8月】、営業利益2倍と上場後最高益。小型、郊外、専門に転換。

 株式会社ジェイグループホールディングス(本社:名古屋市中区、代表取締役社長:中川 晃成 )が、2025年2月期第2Q(24年3~8月)決算を発表。営業利益が2倍となり、上場後の最高益を達成した。

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 売上高は53億16百万円(前年同期比4.1%増)、営業利益は2億34百万円(102.3%増)、経常利益は2億42百万円(90.5%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は5億24百万円(329.8%増)となった。営業利益、経常利益、当期純利益いずれも、上場後最高益を達成。

 大型店舗→小型店舗、都心店舗→郊外店舗、総合業態→専門業態とポートフォリオの変更を推し進め、7店舗を閉店した。伴い、営業利益率を24年度の2.3%から、今中間期で4.4%にまで倍増させることができた。期末の業態数及び店舗数は、主力の「芋蔵」など58業態104店舗(国内95店舗、海外1店舗、FC8店舗)。既存店売上高は106.3%と好調。

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取材・執筆 : 安田正明 2024年10月11日

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