株式会社セブン&アイ・ホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井阪 隆一)が、コンビニ以外の食品スーパーマーケット・外食などを統括する中間持株会社を10月11日に設立させる。
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イトーヨーカ堂、ヨークベニマル、ロフト、赤ちゃん本舗、セブン&アイ・フードシステムズなどを傘下に置く。セブン&アイは、主力のコンビニ事業に経営資源を集中させ、中間持株会社全体を売却する、もしくは、傘下企業を個別に売却していく可能性がある。
「デニーズ」318店舗(24年2月末)を展開する株式会社セブン&アイ・フードシステムズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小松 雅美)の行方が外食業界で注目されることとなる。同社の2024年2月期の売上高519億円。