グローバルダイニング、24年通期予想を上方修正。インバウンド、値上げで「権八」売上15%増。

 株式会社グローバルダイニング(本社:東京都港区、代表取締役社長:長谷川 耕造)が 2024年12月期通期業績予想を、売上高で前回予想116億50百万円を今回120億9百万円に、営業利益で前回5億53百万円を今回8億25百万円に上方修正した。

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 第2Q(24年1~6月)実績で、 国内においてインバウンド需要が堅調に推移したことや価格改定が浸透したことにより、既存店の客数・客単価が伸び、中間期の連結売上高は前年比7.2%の増収となる見通し。特に権八業態(和食)は前年比15.8%増となり、増収に貢献した。利益については、増収に加えて保守的に見積もっていたエネルギーコストが想定を下回ったことから、増益となる見通し。


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取材・執筆 : 安田正明 2024年7月30日

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