マクドナルド、神奈川県の直営40店舗をFC化。神奈川県域の4割を持つメガジーが誕生。

 日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:日色 保)が、神奈川県域における一部の直営40店舗、および4つのフランチャイズ法人が運営する54店舗を、FFFJ株式会社(本社:東京都新宿区)に移行させフランチャイズ経営とすると発表した。

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 8月1日(木)からFFFJによるFC経営となる。FFFJは94店舗を運営することになり、売上高241億円の見込み。神奈川県の全店舗の4割を持つメガジーとなる。メガジーを作ることにより、本部をスリム化し、経営効率の最大化を目指すようだ。また、地域に根差した店舗運営にもつながる。3月末で直営875店、FC2,103店。

 日本マクドナルドは、ホールディング取締役のトーマス・コウ氏が6月14日付けで、日色 保氏から代表取締役社長兼CEOを引き継ぐ。カールツァイス、ボストンコンサルティングを経て、2010年10月 マクドナルドに入社し、アジア圏をメインに担当してきた。本件は新体制による第一弾となる。


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取材・執筆 : 安田正明 2024年6月6日

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