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ゼンショー、24年第2Q営業利益が3倍に。通年で売上1兆円、海外1万店舗を超えるか。
全額をM&A待機資金とする。但し、現時点において、M&Aの具体的な内容及び金額について決定したものはなく、2026年3月末までに充当が出来なかった場合や、未充当額が生じた場合等においては、借入金の返済に当てる。
ゼンショーは創業から2000年までの15年間を第1ステージとし、「すき家」のオペレーションを確立。2000年から15年までの第2ステージでは、第1ステージで培った「すき家」のオペレーションを基盤としたマルチブランド戦略を展開する中で「ココスジャパン」、「ビッグボーイ」、「ジョリーパスタ」、「華屋与兵衛」、「なか卯」、「マルヤ」などのブランドをM&Aによりグループ化してきた。
15年から30年までを第3ステージとし、グローバル展開のためのマルチブランド戦略をM&A等により推進するとともに、それらをサポートする主要食材調達能力の向上のためのマス・マーチャンダイジング・システムもM&Aにより入手する。第3ステージでは、2018年11月に米国において約3,700店舗を展開するテイクアウト寿司企業のAdvanced Fresh Concepts Corp.を、2023年4月にハンバーガーチェーンの株式会社ロッテリアを、2023年9月に北米及びイギリスを中心にテイクアウト寿司店などを約3,000店舗展開するSnowFox Topco Limitedを買収した。
