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好調「餃子の王将」はかつて倒産の危機にあった。再建した大東前社長は、凶弾に倒れるも「強さのDNA」を残していた

「餃子の王将」、23年5月は創業以来最高売上。2回の値上げにもかかわらず、客数増えた。
中華業態はコロナに強かった。それは、なぜ?
6月の直営全店売上高は、71億95百万円(108.9%)、既存店売上高は69億16百万円(108.5%)と、前年を大きく上回った。昨年22年5月と11月の2度の値上げを実施したが、既存店で客数が前年割れしたのは22年12月の99.7%のみ。
ロイヤルカスタマーとなる「ぎょうざ倶楽部」会員数を着実に増やしている。「ぎょうざ倶楽部」は、会計時に会員カードを提示すると利用代金を5%や7%の割引が受けられるもの。会員数は、累計で約109.4万名(107.2%)。

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