AIカフェロボット展開のベンチャー、54億を調達。外食チェーン向けの自動調理ロボットを開発。

 AIカフェロボット「root C(ルートシー)」を展開する株式会社ニューイノベーションズ(本社:東京都江東区、代表:中尾 渓人)が、SBIインベストメントなど12社を引受先とした約26.3億円の第三者割当増資と、三井住友銀行など金融機関からの約27.8億円の融資・リース枠の設定等により54.1億円の資金を4月に調達した。

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 外食チェーン向けの自動調理ロボットを2023年内に開発・販売する。ロボットをクラウドで管理し、新メニューを全店で即座に投入できるようになるという。3年以内に国内外10万店舗への販売が目標。

 代表の中尾氏は、14歳で『RoboCup Junior』世界大会にて入賞。15歳から開始したシステム開発事業で取引先が300を超えたことをきっかけに、高校在学中の2018年にニューイノベーションズを設立した。

 2021年4月にリリースした自社プロダクト「root C」は、アプリで時間と受け取り場所を指定し、完全無人・非接触でスペシャルティコーヒーを受け取ることができるAIカフェロボット。受け取りたい場所と時間を指定してアプリから注文すると、受け取り時刻に合わせて淹れたコーヒーをロッカーから受け取る仕組み。8杯まで月額1,980円・数無制限で月額7,980円の2プランで販売している。これまで、三菱地所などが運営するオフィスビルをはじめ、JR(東京駅や品川駅他)や東急電鉄(新横浜駅他)などの鉄道会社と連携した設置、ラゾーナ川崎プラザや東京ソラマチなどの商業施設や、企業のオフィスへの設置を進めている。

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相鉄・東急新横浜線「新横浜」駅内にある待合室に設置。

取材・執筆 : 加藤一 2023年4月14日

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