餃子の王将、11月に今年2度目の値上げ。餃子10円アップ、生ビールは据え置き。

 「餃子の王将」を運営する株式会社王将フードサービス(本社:京都市山科区、代表取締役社長:渡邊 直人)が、5月14日に一部値上げを行ったが、 11月19日(土)より今年2回目の値上げを行うと発表した。

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 ウクライナ情勢や円安の進行等に起因して、原材料やエネルギー価格はその後も想定を超えて上昇しており、同社が調達する主要食材及び包装等資材は品目によって前年比(4月から9月までの累計)で 8~20%(一部はそれ以上)の上昇、電気・ガスは特に直近になって上昇し、9月には前年同月比で 70%増と大幅なコストアップとなっていることが理由。

 対象商品はグランドメニュー35品目で10~50円(税別)の値上げとなる。餃子は関東では260円から10円上がって270円(税別)となる。ビールは、西日本の一部店舗で販売している「びんビール(大びん)アサヒスーパードライ」を480円から100円上げて580円とする。価格は税別。生ビールについては変えない。

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取材・執筆 : 加藤一 2022年10月19日

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