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売上高2119億37百万円、18.6%プラス。営業利益123億72百万円、32.2%マイナス。スシローの景表法違反が6月に公表され、既存店での6月は客数1.5%プラス、客単価3.9%マイナスで、売上高2.5%マイナスとなった。7月は「生ビールジョッキ半額」キャンペーンのフライング、キャンペーン期間中の生ビール欠品騒動と失態が続き、客数7.8%マイナス、客単価2.6%マイナス、売上高は10.2%ものマイナスとなっている。
FOOD & LIFE COMPANIESは決算発表で、「コロナによる消費者の行動変容により客数回復に遅れがある事に加え、景品表示法に係る 措置命令を受け、お客様の信頼を失う事案を発生させてしまった事により客数が減少し、売上が想定を大幅に下回る結果となった。」と認めると共に、「本影響はQ4中は継続する想定、加えてキャンペーンに関するTVCM等を自粛する予定であり、Q4では更に厳しい状況を想定」とし、22年9月通期で売上高2800億円、16,3%プラスながら、営業利益は85億円、62.9%マイナスと予想している。
