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経常利益は5億9百万円を10億8百万円に、最終利益を2億48百万円を9億20百万円に予想を上方修正した。但し、売上高は201億30百万円を193億90百万円に下方修正。
国内の売上高は当初予測を下回るが、海外では各国で度重なるロックダウンと解除を繰り返しながらも、同時に経済活動の正常化が進んだことで、全体売上高の減少幅は3.7%にとどまる。時短協力金を差し引いても、新たな低投資モデルの新規出店、不採算店舗の計画的閉店やDX の導入による店舗人件費、本部間接コストの圧縮が奏功し、また、海外では21年後半から売上が回復したことにより、利益は上振れた。
