ゼンショー、22年賃上げ3.5%。10年の約束守る。

 株式会社ゼンショーホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:小川賢太郎 )が、2022年春季労使交渉で月給を平均3.5%引き上げることで妥結したと発表した。

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 平均年齢 34.7歳で、月例給増額一人平均 11,739 円(3.50%)アップとなる。内訳は、定期昇給 6,373 円(1.90%)、ベースアップ 5,366 円(1.60%)。出向者も含んで株式会社ゼンショーホールディングスの正社員1,212名が対象。

 同社は、21年の春季労使交渉において、2030 年までの10年間、業績悪化による人員整理をしないことと、毎年ベースアップをすることを労働組合と合意している。


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取材・執筆 : 加藤一 2022年3月18日

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